私たちOKUTA Familyの経営を「一言で言って下さい。」と聞かれましたら「ミッション経営」と私はお応えします。
ミッション経営とは、ミッション・ステートメント(企業使命の声明)は、社会へのメッセージであり、OKUTA Family全社員の共通認識でもあります。
ですから、全社員とファミリーの代表である私も、このミッションに従わなければなりません。
ミッション・ステートメントは、OKUTA Family各社の存在意義の表明でもあります。
OKUTA Family各社の経営方針につきましても、このミッション・ステートメントに従っています。
全社員の意思決定基準は全て、このミッションステートメントに従っているのかどうかで判断されます。
誠実な社員、理解ある顧客、健全なる取引先、この三者の関係を私たちはロイヤリティリレーションといい、この三者の関係の均衡が、関わる人々を幸せにすると信じております。
OKUTA Familyミッション・ステートメントは、2003年6月に発表し、その全文が完成するまでに実に11年の歳月がかかりました。
27歳で創業した私は、企業の社会的意義や社会的責任など、学ぶことを怠っていたように思えます。
これは企業の経営者として実に体たらくであったと深く反省しております。
2005年春に検挙された悪徳リフォーム詐欺事件や、耐震偽装問題などにより、建築リフォーム業界のイメージダウンは計り知れないものがありました。しかしながら、私の知る限り建築に携わる多くの人々は、建築の仕事に誇りを持ち、誠意をもって日々取り組んでおります。
建築リフォーム業界は、日本建築の伝統を受け継ぎながら、日々技術革新が行われている実にダイナミックな業界です。
OKUTA Familyミッション・ステートメントにある、社員と顧客と取引先との三位一体がもたらす家づくりこそが、建築リフォーム業界では、普遍的な考えになることでしょう。
持続可能な社会と、健全で透明性のある建築リフォーム業界になることを願って・・・
私達はこの度「環境と健康」というキーワードをもとに、地球環境の原則に則って、建築建材の選定選別や環境住宅リフォーム技術の研究を推進していくため「地球環境の原則を尊重する住宅リフォームの会社」への転換を宣言します。未来ある子供達の為に私達は今出来ることから始めなければなりません。
OKUTAでは、製造段階や施工時、使用中や廃棄時における有害性のある建材の使用を今後自主規制していく方針です。まず 始めに2002年9月1日受注分からの塩化ビニルクロスの受注を禁止し「脱、塩化ビニルクロス」を実施しています。
このことは企業存続における大変なリスクを伴いますが、環境問題だけではなく経済的にも破局に直面している世界の真実を知らなくてはなりません。物質的な豊かさを追求してきた私たちは、売上至上主義から環境調和、循環、永続可能な企業へ転換し進化なければなりません。
OKUTAは創業10年で重要な転換期を迎えています。このことは過去の10年間を否定することではありません。ここまでたどり着く為の10年間であると考えます。我々が勇気を持って挑戦し示していくことに我々の本当の存在意義あると考えています。私達が生業としている住宅リフォーム業などの建築業界がどのような成長を求めても、地球環境の原則に従わなくてはいけません。地球環境の原則とは、世界の森林、山、水をはじめとする繊細な生態系の安定と、人類の活動が地球資源のキャパシティを越えてはいけないという根本的な原則のことです。
私たちはこのたび「環境と健康」というキーワードをもとに、地球環境の原則に則って、建築建材の選定選別や環境住宅リフォーム技術の研究を推進していくため「NPO Eco Reform 推進協議会」の設立を行い、「地球環境の原則を尊重する住宅リフォーム会社」への転換を宣言します。